撮影 / 有坂政晴(STUH)
かつお本枯節厚削りと、だしがら / ぬまづの、おだし
お粉のおだしに厚削り。出汁をとった後に残る「だしがら」。旨みも残っており、何よりミネラルなど栄養も残ったまま。この「だしがら」、皆さんどうしているでしょうか。今回はそんな「だしがら」の活用法をご紹介いたします。
1、 そのまま食べる
魚の節はミネラル豊富な食べ物。お粉の場合はほとんどとけてしまうので、「だしがら」も気にせず一緒に召し上がっていただくのが一番です。
2、 調味料に。
マヨネーズやしょうゆなどの調味料に、水気を絞ったお粉の「だしがら」を混ぜて。
3、 ふりかけに。
「しょうゆ」「みりん」「酒」「さとう」「ごま」と一緒にいってふりかけに。翌日のお弁当などにも使えて残さず美味しくいただけます。
4、 2回目は煮物に。(厚削りの場合)
1回目の濃い出汁はおつゆ、そばやうどんの出汁として。2回目は煮物用に、一緒に煮てしまうことで、旨みがじっくりと染み出します。
魚だけの「ぬまづの、おだし」せっかくの栄養を逃さず、召し上がってみてください。