ぬまづの、おだしと季節のこと

おだしと季節のこと

  撮影 / 有坂政晴(STUH)

二十四節気のレシピ。

 春には菜の花に春菊に春さば。夏には、きゅうり、とうもろこしに真あじ。秋には、なすに秋刀魚、冬にはかぼちゃに柚子に金目鯛。暦を通して季節を感じること、季節の移り変わりを意識すること。そして一番のお楽しみ、季節を味わうこと。

「ぬまづの、」では、これまでも琴先生の旬レシピをご紹介してまいりました。さらに暦を感じていただくように、旬を意識していただけるように、旧暦において1年の始まり「立春」より、二十四節気にのせて新たなレシピをお届けいたします。


1年を24の季節に分ける二十四節気。身体にとって一番良いのは旬のものをその時期にいただくことです。化学調味料は使わず、おだしと簡単な味付けで、素材と季節を楽しんでいただくこと。

身体と心、どちらも温まる二十四節気のレシピを琴先生に用意していただきました。

まずは「立春」のレシピより。2週に1度のご紹介いたします。おだしと食材と季節の素敵な関係、紐といてまいります。