ぬまづの、おだしお粉のいれもの

おだしお粉のいれもの

  撮影 / 有坂政晴(STUH)

ぬまづの、お粉たち。袋のひみつ。

「ぬまづの、おだし」お粉のギフトの詰め替え用として生まれた、それぞれのお粉たち。縦長の丸みのある袋でお届けしていましたが今年の夏から意匠替え。正方形のすっきりしたデザインになりました。まずは沼津の削り節工場でそれぞれの魚の節を粉にします。出来上がったお粉たちは専用の四角の袋に。それぞれの名前をペタンとつけて、紙紐で飾ったら準備完了です。丁寧に心をこめて。皆さんの食卓へとお届けです。

単純なようにみえてこの包装、実はしっかりとお粉のことを考えて選んでいます。削り節は、酸素が一番苦手。酸化してしまうことで一番大切な香り、そして旨みが飛んでしまいます。まずは酸素に触れないこと。これが大切なのです。

お粉の入っている透明な袋は、酸素を透過しないガスバリア機能を持った素材が使われています。まずは外からの酸素をシャットアウト。さらに削り節工場でお粉を入れるとき、どうしても入ってしまう袋の中の酸素を極限まで減らすため、脱酸素剤を同封しています。緑色の小さな袋、このおかげで一緒に入ってしまった袋の中の酸素を減らしています。

添加物をまったく入れず、香りと旨みを保ったままお届けしている「ぬまづの、おだし」のお粉たち。どうぞよろしくお願いします。