さば香る、れんこんのきんぴら

フード:舟久保琴恵 / 撮影:有坂政晴(STUH) / スタイリング:大関涼子 / デザイン:林奈津子(L3 Inc.) / 構成・文:石垣優子(ぬまづの、おだし)

9/21秋のレシピ

秋から冬に食べたい、
れんこんたっぷりの豚肉きんぴらです。

「さば香る、
れんこんのきんぴら」

れんこん。れんこんの一大産地である私の故郷では、季節になると箱に入ったれんこんを贈り物にします。いただいたれんこんを使って一番多く作るのがこのきんぴら。豚肉を加えてメインの料理になるように仕上げました。ご飯にもお酒にも合うと我が家で大評判です!

メモ

レンコンは加熱してもビタミンCが壊れにくく、食べることで「気」を補い、胃腸を元気にする働きがあります。きんぴらにしてしっかり汁気を飛ばしておけばお弁当にもぴったりです。


「材料 2人分」

■さばの、お粉   専用スプーン大盛2杯(大さじ1杯)

 豚バラ肉     100g

 れんこん     200g

 いんげん     2~3本

 唐辛子      1本

 白ごま      大さじ1杯

 醤油       大さじ1杯半

 みりん      大さじ1杯

 ごま油      大さじ1杯

れんこんのきんぴら

「作り方」

  • 1、バラを食べやすい大きさに切る。れんこんは薄切りにして水につけておく。
  • 2、いんげんはななめに切りさっとゆでておく。
  • 3、「さばの、お粉」、醤油、みりんを混ぜ合わせておく。
  • 4、フライパンにごま油を入れ、最初に唐辛子を炒める。そこに豚肉とレンコンを入れ、一緒に炒める。
  • 5、混ぜ合わせたさばの醤油ダレをフライパンに入れ、水気がなくなったらゴマとインゲンを加え軽く混ぜて出来上がり。
おだしレシピ考案舟久保琴恵… "72の季節"を食卓へ届ける旬レシピクリエイター。旬の素材を使うことで食生活をより自然に改善していくことを推奨。薬膳の知識に加えて素材への造詣も深く、商品開発、レシピ提案、料理教室など多くの分野で活躍の場を広げている。国際薬膳調理師、ジュニア野菜ソムリエ、豆腐マイスター、だしソムリエ資格所持。