まぐろとさばの、コロンとミニトマトマリネ

フード:舟久保琴恵 / 撮影:有坂政晴(STUH) / スタイリング:大関涼子 / デザイン:林奈津子(L3 Inc.) / 構成・文:石垣優子(ぬまづの、おだし)

7/20夏のレシピ

お酢をおだしでまろやかに、
トマトの簡単マリネ。

「まぐろとさばの、
コロンとミニトマトマリネ 」

トマト。喉を潤してくれる効果があるので、喉が渇いたと感じたときは、冷たい飲み物ではなくトマトをパクッと。
食欲がないし、そもそも暑くてキッチンに立ちたくない…。そんな日でも、湯通しだけのトマトマリネならなんとか出来そう?
我が家では夏になると多めに作って、食べたいときに食べています。トマトとお酢のコンビは最高の夏バテ防止食です。

メモ

トマトと相性の良い「まぐろの、お粉」に、コクを出すための「さばの、お粉」を追加しました。さらなるすっきり効果を狙うなら、解毒作用のある夏みょうがと、殺菌効果のある大葉をたっぷりと。大葉は細かく刻むことで薬効が高まるので、細かいせん切りがおすすめ。


「材料 2人分」

 ミニトマト     8~10個

 みょうが      1本

 大葉        2~3枚

■まぐろの、お粉   専用スプーン1杯(小さじ1杯)

■さばの、お粉    専用スプーン1杯(小さじ1杯)

(A)水       大さじ2

(A)黒酢      大さじ2

(A)オリーブ油   大さじ1

(A)砂糖      大さじ1

コロンとミニトマトマリネ

「作り方」

  • 1、「まぐろの、お粉」と「さばの、お粉」と(A)を混ぜる。お粉から出汁が出るよう、最初に合わせて常温に置いておく。
  • 2、湯通しした際に皮をむきやすくするため、ミニトマトのお尻のあたりに楊枝をちょっとだけ刺し、穴をあけておく。
  • 3、沸騰した湯にミニトマトを10秒程度くぐらせ、冷水に取る。粗熱が取れたら皮をむく。
  • 4、みょうがはみじん切りに、大葉は千切りにする。
  • 5、皮をむいたミニトマトとお粉を入れた(A)、みじん切りにしたみょうがを混ぜ、冷蔵庫で30分程度冷やす。
  • 6、冷えたら器に盛り付け、大葉を乗せて出来上がり。
おだしレシピ考案舟久保琴恵… "72の季節"を食卓へ届ける旬レシピクリエイター。旬の素材を使うことで食生活をより自然に改善していくことを推奨。薬膳の知識に加えて素材への造詣も深く、商品開発、レシピ提案、料理教室など多くの分野で活躍の場を広げている。国際薬膳調理師、ジュニア野菜ソムリエ、豆腐マイスター、だしソムリエ資格所持。