ぬまづの、ひもの天日干しはじまりました。

ひもの天日干しはじまりました

  撮影 / 石垣優子

正忠・天日干し金目鯛藻塩仕立て / 加倉水産

伊豆産の大きな金目鯛、
天日干しはじまりました。

伊豆、下田港で今年も良質な金目鯛が揚がりました。

脂の乗りも良く、肉厚で食べごたえも十分。静浦浜で早速ひものに仕上げています。
通常金目鯛のひものは150g程度の小さな魚を使います。ですが、大きなものの脂の乗りを楽しんでいただきたく、500g超の大きな魚を厳選。そのため天日干しにはかなりの時間がかかりますが、本日は風が強いので順調なようです、


この天日干し金目鯛藻塩仕立て、父である加倉水産三代目が作り上げました。まず、水揚げされた良質で肉厚な金目鯛を丁寧に開き、塩汁に漬けこみます。塩汁には伊豆の海水塩と長崎の藻塩、そしてもんの少しだけ昆布出汁を入れた独自の「合わせ塩汁」を使用。金目鯛の香りと塩味に、まろやかな昆布塩汁が良く合うのです。

最後は静浦浜にふりそそぐ、太陽の光と風にお任せです。1枚1枚天日干しにてじっくりと仕上げていきます。丁寧に作られた天日干しの金目鯛、三代目の名前をとり「正忠(マサタダ)」のブランド名で各店舗にて販売されています。おためしください。


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