まぐろとはんぺんのふんわりだて巻き

フード:舟久保琴恵 / 撮影:有坂政晴(STUH) / スタイリング:大関涼子 / デザイン:林奈津子(L3 Inc.) / 構成・文:石垣優子(ぬまづの、おだし)

12/21正月のレシピ

「ぬまづの、おせち」

おだしをたっぷりと使った5品のおせち。


レシピ1知識が増えるようにと願った「だて巻き」。

レシピ4平安を願った「紅白しりしり」。(しりしりをアレンジ)

レシピ2隠し事のない生きかたを「松風焼き」。

レシピ5末永い幸せを「根菜の煮物」。(根菜の素揚げをアレンジ)

レシピ3肥料にしたイワシから豊作を願う「田作り」。

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レシピ1

「まぐろとはんぺんの、
  ふんわりだて巻き」

「材料 2~3人分」

■まぐろの、お粉 専用スプーン大盛3(大さじ1杯半)
 はんぺん 1枚
 卵 2個
 酒 大さじ1
 砂糖 大さじ1
 ごま油 大さじ1/2
 塩 少々

ぬまづの、おせち

「作り方」

  • 1、「まぐろの、お粉」、はんぺん、卵、調味料をミキサーに入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
  • 2、卵焼き器にごま油を入れ中火にかける。油が温まったら1を流し入れて弱火にする。
  • 3、表面が固まってきたら裏返してさっと焼き、広げた巻きすに乗せる。
  • 4、焼きあがった卵の内側に2~3か所切り込みを入れて、巻きすで巻いて輪ゴム等で止め、そのまま置いておく。
  • 5、全体が冷めたら切り分けて飾り付ける。

「子供のころ、おせちといえば甘みのあるだて巻きでした。お正月の時期にしか食べられないので、大切に食べていた記憶があります。華やかさを表す"伊達"の言葉通り、華やかな卵焼きでおせちに彩を」

メモ

冷めての美味しく、ふんわりと香るように、「まぐろの、お粉」を入れました。はんぺんや卵を使い、甘さも控えめで優しいだて巻きです。保存は2~3日ほどです。